先輩職員インタビュー
[ 松本 恵さん ] (くさぶえ:14年目)
■今の私の仕事

横浜市障害者後見的支援制度は、障がいのある方の気持ちに寄り添い、地域で安心して暮らし続けることを支援する、横浜市独自の新しい制度です。
都筑区の後見的支援室「リリーフ・ネット」において、この制度の周知活動や、地域の方、関係機関の方と連携しながら地域の見まもりネットワークを考えていくことが私の仕事です。
※「つづき障害者後見的支援センター リリーフ・ネット」はつづき地域活動ホームくさぶえが展開する事業の一つです。
※このイラストは利用者の方が描いてくれました!


■入職してからの職場の感想

私はくさぶえで仕事をしている時に、出産を経験しました。育児と仕事を両立できるのか本当に悩み、退職を考えたこともあります。けれど、今、一緒に働く上司や同僚の理解・支えがあり、今日まで続けることができました(ちなみに、長女が9歳、長男が6歳でこの春小学生になります)。
不規則な勤務=出産後は続けられないという事ではなく、今は様々な働く形を一緒に考えながら続けることが可能になったのではと感じています。

■先輩職員からのメッセージ

人対人の仕事は、今日うまく行ったことが、明日も必ずうまくいくとは限りません。でも、物事には必ず理由があると思います。それが他人から見たらくだらない事かもしれないけれど、ご本人にとってはとても大切なことかもしれません。自分の当たり前が、必ずしも相手の当たり前ではないことを忘れないようにしています。
また、仕事を始めたら新しい環境に戸惑う事、悩むことたくさんあると思います。でも、悩んだ結果や考える過程が、少しずつ自分の引き出しになって、この後の仕事と自分の生活に必ず生きてくると思います。
最後に…もし、行けるのであれば、卒業旅行は行った方がいいですよ!時間を自由に使って楽しんできてください!!
それでは!フレッシュなみなさまとお会いできる日を楽しみにしています!

[ 渡邊 千佳さん ] (空とぶくじら社:4年目)
■今の私の仕事

生活介護の事業所で、知的障害や身体障害のある人たちの作業や余暇などの日中活動の支援をしています。
作業支援は自動車部品やバインダーの組立などの受注作業、印刷やノート・メモ帳の製造など、利用者さんが作業をする時の直接のサポートだけでなく、取引先との折衝や納品搬入、工賃請求や新たな作業を獲得するための営業など、幅広い仕事があります。
たいへんなこともありますが「障害のある人の働く権利」を保障するために必要なことばかりです。

■感動したこと・こんなところが良い!

自閉症の利用者さんが約20年間歯医者さんに行けませんでした。診療台に縛り付けられた幼少期のトラウマが原因です。
そうは言うものの、「虫歯もあるし、歯石もついているし…」でお母様と相談して一念発起!歯医者さんに連れて行くことにしました。歯医者さんの建物を見に行くところから始めて、「玄関まで」「受付まで」「治療室の入り口でご挨拶」と少しずつ診療台に近付いていき…とご本人のペースに合わせて段階を踏み、先日は7回めでついに「歯石をとる」ことができました。
診療台に頑張って座っている利用者さんを見て、感激のあまりお母様と二人で手を取り合って、涙、涙…。こんな瞬間があるから、この仕事が大好きです。

■先輩職員からのアドバイス

就職先を決めるにあたっては、周りに影響されてあせって決める必要はありません。情報を集めて、気になったところには実際に足を運び、情報を自分の目で確かめて下さい。
同愛会は障害福祉の仕事なので、学生時代に福祉の勉強をしているに越したことはありませんが、支援現場には他分野で学んだことも役に立つので大丈夫! まずは学校の勉強をしっかりやって卒業しましょう。