北部地域療育センター　ご利用者の皆様
ご家族関係者の皆様

　新型コロナウイルスの全国的かつ急速なまん延により、国民生活および国民経済に甚大な影響を及ぼす恐れがあることから、4月7日に、新型インフルエンザ対策特別措置法に基づく緊急事態宣言が発出されました。
　宣言を受け川崎市からは、4月9日付で保健医療福祉が重要な社会インフラであることから、地域療育センターの運営について、感染予防に十分に留意した上で、サービス提供の継続をして頂きたいと方針が示されました。
　当法人としては、川崎市の通知に沿い、ご利用するお子様とそのご家族、職員とその家族の生命と安全を守ることを最優先と考え、エリアの状況も考慮しつつ、感染予防に十分に留意した運営を行うため以下のように対応いたします。

●対応期間 : 令和2年4月13日(月)～5月6日(水･祝)
●外来診療(リハビリテーション含む)について
　　診療、検査、訓練の特性上密閉された空間の中で密接して行う必要が高いこともあり、感染予防の観点から極力、緊急事態宣言解除後に対応することを基本とさせていただきます。
　　ただし、お子さんの状況等から必要性の高い場合についてセンターとして判断し「3つの密」を避ける形で診療を実施します。
●通園療育について
　　感染の防止のため、ご家庭で過ごすことが可能なお子さんについて、極力通園を控えるように要請をさせていただきますが、お子さんの状況等を踏まえ「3つの密」を避ける形で以下の通り実施します。
　　療育提供時間は10時から11時45分とし、感染予防の観点から昼食の提供は行いません。また、同じく密閉、密集を避ける観点から送迎バスの運行についても行いません。必要性によって個別の送迎については別途検討させていただきます。
● 相談について
　　ご相談についてはお電話で対応させていただきます。
　　ただし、お急ぎのご相談につきましては「3つの密」を避ける形で実施させていただきます。
ご参考までに 川崎市ホームページ上に掲載されている相談窓口についてもご案内させていただきます。

●その他、保護者の皆様向け講座、ほくほく広場等は見合わせさせていただきます。
　　※なおご来所に当たっては、ご本人、ご家族に37.5℃以上の発熱、その他風邪症状などがある場合はご来所をお控えいただきますようお願い申し上げます。
また、ご来所はご本人 と保護者１名のみとさせていただきます。 (職員についても同様に対応し、発熱や風邪症状等(家族含む)ある場合について自宅待機として対応します)

　繰り返しになりますが、当法人としては、ご利用するお子様とそのご家族、職員とその家族の生命と安全を守ることを最優先と考えております。
　子ども達と密接に関わり発達支援を促す、療育センターとしての特性上、3つの密を避け感染予防に努めるために、私たち職員を介して子どもたちに感染させてしまうこと、療育センターにクラスターを発生させることの無いように最大限努めておりますことを、ご賢察を持ってご理解くださいますようお願いを申し上げます。