ジブンを変えた、人がいる。

たったひとつの言葉で、目の前の世界が、
ガラリと変わることがある。

そんな機会にあふれるのが、
私たち同愛会です。

苦手だと思ったことが、
ウソのように消えていった人。

緊急事態でも、
自分らしく活躍できるようになった人。

勇気を持って、
新たなアイデアが出せるようになった人。

変化のきっかけは、
同愛会で過ごす日常の中にありました。

本来のジブンを呼び覚まし、成長した人の
インタビューをぜひ、ご覧ください。

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当たり前のことに向き合う奥深さ 当たり前のことに向き合う奥深さ

ある時利用者が、感情のコントロールができずに辛そうにしていました。

けれど僕は、その場でうまく対応できなくて。あとから先輩にその話をしたら「そういう時は場所を変えたり、本人が落ち着くまで優しく声をかけてみて」と。

後日実践してみると、利用者がうまく気持ちを切り替えられたんです。考えてみればあたり前なのに、気づけなくなっていることがたくさんあると痛感しました。

毎日視野が広がって、その度に利用者との距離が縮まる。あたり前のことに向き合うこの仕事は、とても奥が深い。

「やってみよう!」その言葉が自信をくれた 「やってみよう!」その言葉が自信をくれた

提案しても、否定される。チャレンジさせてもらえない。そんな環境を変えたくて、別業種から転職しました。

同愛会は和気あいあいとしていて、職員同士でも尊重しあう雰囲気があります。だから意見がいいやすい。

入社して数ヶ月で、支援の効率化のために浴室内の備品の配置変えや、ムダなく使いきれるように紙パンツのサイズ変更を提案しました。その時、皆「やってみよう!」と受け入れてくれて。おかげで昔よりも、自信がついてきました。

お手本になる方がたくさんいるのも、同愛会のいいところ。僕の上司である係長は、周りの意見を尊重しながら物事を前向きに進めていく、心強い方です。僕も近い将来、そんな存在になれるよう、頑張ります!

Interview02 Interview02

慌てやすい私でも臨機応変に動けるようになった 慌てやすい私でも臨機応変に動けるようになった

入社当時は「臨機応変に対応して」と言われると、どうしていいか分かりませんでした。けれど、生活支援はその場で判断しなくちゃならないことばかりの仕事です。

自分の対応を先輩に細かく報告して、フィードバックをもらって。繰り返す中で経験値がたまり、突発的な状況でも落ち着いて対応できるようになっていきました。

今では、複数人同時の入浴支援でも慌てずに、誰をどの順番で案内すれば皆さんが心地よく過ごせるか判断して動けるようになりました。

考えて動いた結果、利用者がリラックスした表情を見せてくれた時、人の心の深い部分に寄りそう福祉の仕事でしか味わえない、大きな喜びを感じます。

どんな時も笑って安心できる場所をつくる どんな時も笑って安心できる場所をつくる

心を開くこと。慣れない作業に取り組むこと。全ての行動に利用者のペースがあります。今すぐにはどうにもならない場面では、まず、笑います。他の職員も皆、笑顔です。昔の私のように慌てていたって、状況はよくなりません。

利用者が不安に感じていたり、うまくいかなくて落ち込んでいる時、率先して笑顔を見せます。そして「大丈夫だよ」「あなたを一番に守るからね」と伝える。

自分の感情をコントロールして、安心してもらえる環境をつくるのが、私の役目です。

最近は自分で意識していない時も「村田さんはいつも笑顔だね」と言われるようになりました。利用者と向き合ってきた証のような気がして、少し誇らしい気持ちになりました。

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人と話せなかった自分を変えてくれた同愛会 人と話せなかった自分を変えてくれた同愛会

こういう服を着ていると、いつも人の輪の中心にいて、目立つことが好きだったんじゃないかと思われるのですが、学生時代は一対一だと何を話していいか分からなくて怖いと思うタイプ。

そんな私が今では利用者と向き合って、時には言葉だけでなくジェスチャーも交えながら、相手が納得いくまで会話を重ねています。心が通じ合った時の楽しさを知ってから、苦手意識は消えていきました。

この変化の裏にあったのは、同愛会の先輩たちです。一緒にいると、話す時の恐怖がなくなって。近すぎず遠すぎず、ちょうどいい距離からやってくる「万が一の時は大丈夫だぞ」という安心感。

次第に自分から人に話しかけるようになっていきました。

見守られているから乗り越えていける 見守られているから乗り越えていける

入職して1年経つ今は、事業所「珊瑚」のホーム長を任されるまでになりました。

目標は利用者にとって「第二の家」になること。声をかけられた時は必ず、体を向けて話を聞くようにするなど、コミュニケーションには気を遣いつづけています。

そして先輩たちにも相変わらず、助けられています。特に事務作業。書類の提出はいつも締切ギリギリになっちゃって・・・。支援の方ばかりに目がいきすぎてしまうんです。今日もこの後、先輩が手伝いに来てくれています。

成長したと思ったら、新しい壁がやってきて。そのたびに周囲の力を借りながら、乗り越えているように思います。甘えてばかりではいけませんが、こうした環境があるところが同愛会のいいところだと思います。