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「クリスマスの庭」りんごローソク 日時:12月7日(土)15:00~16:00
場所:てらん広場(ひろば)「多目的(たもくてき)ホール」
太陽(たいよう)の光(ひかり)がもっとも弱く(よわく)なるこの時期(じき)に行われる古いゲルマンの行事です。
最近では日本でも子供たちのために行われることが多くなり、あちこちでその名が知られるようになりました。
渦巻の中へ、そしてローソクに火を灯して外に出てゆきながら緑の道の上に置いてゆきます・・・
ライヤー演奏がその道行きに同伴してくれます。
クリスマスの庭(にわ)について
―渦巻(うずまき)(らせん)のかたち―
渦巻のかたちは古くから〈人間の魂へ〉の象徴と考えられてきました。
「クリスマスの庭」の起源はゲルマン(北ヨーロッパ)に伝わる冬至の祝祭です。
昔の人々は太陽の見えている時間が少なくなってゆき、ある日を境に再び太陽が見える時間がながくなることを太陽の死と復活のイメージとしてとらえていました。
―りんご・ローソク・もみの木についてー
りんごはここではローソクを支える役割をします。
アダムとエヴァのエデンの園に生えていた「知恵の木」に由来する果物とされています。
ローソクはその身が与えうるかぎりの光と暖かさを生む〈生命〉のように見られます。
もみの木は常に青々とした葉を茂らせていることや生命力の強さから、"永遠の命"のシンボルとされています。
―ライヤーについて-
やや低めに調律された特別な響きを持つ竪琴です。
やわらかいその音に耳を澄ますと目覚めていながら夢を見ているときの様な気分になります。
オイリュトミーと同じように人間の身体と心をととのえる作用をその響きは持っています。
―ライヤー演奏者―
川村 真理子さん 堀川 佳代さん
御2人はアントロポゾフィー音楽療法士です。
ライヤーの他に多くの響きの楽器を演奏します。
都内各所で活動しています。同愛会内では横浜市保土ヶ谷区にある「かのん」事業所で実践中です。